カンジダ菌と呼ばれる常在菌がホルモンバランスの乱れなどにより発症するものがカンジダです。再発頻度も高いので、気をつける必要があります。

  • ホーム
  • 性感染症「コンジローマ」の症状と原因とは

性感染症「コンジローマ」の症状と原因とは

性感染症の一つであるコンジローマは、ヒトパピローマウィルスが原因菌で性交渉をする事で粘膜感染します。
粘膜感染ですので、オーラルセックスでも口の中やのどにも感染する事があります。
また、まれな感染経路ではありますが、公衆浴場や公衆トイレなど不特定多数が使用する場所でも、粘膜感染する性感染症です。

コンジローマを発症してしまった場合、女性でも男性でも似通った症状が出るのですが、もっとも顕著な症状はイボのようなブツブツとした腫瘍が出来る事です。
男性の場合は、亀頭全体と肛門や尿道口などにイボが表れます。

感染初期の場合は、亀頭部分にイボが表れる事が多いのですが初期の場合は、痛みや痒みはなく感染に気がつかない方もいます。
しかし、感染がすすんでいくと尿道口の中や周辺に出来たイボで排尿し辛くなる排尿障害や、イボと衣服の摩擦などで出血するようになるなど、普段通りの生活が難しくなってきます。

女性の場合は、大小陰茎や会陰、肛門周辺だけでなく膣内や子宮頸部まで広がります。
そして、男性同様初期の感染では痛みや痒みがないので気がつきにくいです。
人によっては、コンジローマの感染でおりものの量が増えたり、匂いがきついと感じる方がいらっしゃいますが、これらはコンジローマに感染した時特有の症状とは言えず、疲労や生理前などの体調の変化と流されがちです。

コンジローマの病原菌ヒトパピローマウィルスは、ウィルスの型が100近くあり一つの型だけでなく複数の型に感染している事もあります。
悪性の型と良性の型があり、悪性のものは子宮頸がんの原因とされており身体の異変に気がついたら、すぐに医師の診察を受けましょう。
診察する科としては、男性は皮膚科や泌尿器科、女性は婦人科になります。

診察を受けた時が初期の段階なら、イボはベセルナクリームというクリームで塗る事で治る可能性が高いです。
しかし、症状が進んでいてベセルナクリームが効果がない場合はどうしたら良いのでしょう。

ベセルナクリームでは治せないイボは手術するしかない

ベセルナクリームは、コンジローマの原因となるヒトパピローマウィルスの増殖を抑制して、免疫力を高め感染を食い止める作用があります。
使用方法は簡単で、一日に一度患部に塗り込む事を一日おきに週3度行います。
就寝前に塗り、6時間から10時間したらシャワーなどで洗い流します。

これらのクリームでの治療でイボが治ればいいのですが、治らない場合の治療法は手術となります。
イボの除去手術の方法は4種類あり、液体窒素を使う手術、電気メスで焼く手術、炭酸ガスのレーザー光線で取り除く手術、外科的切除手術です。

症状の進み具合なども見て手術方法が決められます。
一つ目は、液体窒素を使ってイボを除去するもので、こちらは麻酔なしでイボとその周辺を凍らせて除去するのですが、麻酔なしで凍らせるので痛みが出るデメリットがあります。
メリットは、症状を繰り返した時に何度も行なえる事です。

電気メスを使う手術の場合は、麻酔を使います。
メリットは手術時に痛みがない事ですが、電気メスで焼くことから、治療痕が残る可能性が高いというデメリットもあります。

炭酸ガスのレーザー光線での手術は、イボの部分にレーザーを照射して除去するのですが、電気メスでの手術より傷が残りづらいです。
デメリットは、レーザーの照射でウィルスが飛び散ってしまい、イボが拡散する事がある事です。

外科的切除手術は、丸いリング鉗子と呼ばれる器具を使ってイボを挟んで切り取ります。
こちらのメリットは、回復が早い事ですが、デメリットは再発がしやすい事です。

どの手術方法も、メリットとデメリットがあります。
症状によってはそれぞれの良さを活かして、デメリットをカバーするために複数を組み合わせて手術する事もあります。
症状には個人差がありますので医師の判断を仰ぎ、説明を受けて納得出来る方法を選びましょう。

関連記事